本橋信宏の本が好きだ
この方のすこしメランコリックな感じの文章が好きです。村西とおるとの関わりを回顧した「裏本時代」「AV時代」は、村西とおる自身の強烈なキャラクターと本橋氏のシリアスな文体が妙にマッチしていてとても読み応えがあります。
また彼が以前、依存症と不安神経症に罹った体験を綴った、「依存したがる人々」は、僕が森田療法を知るきっかけにもなりました。
また、氏が息子との日々を綴った「悪党ほど我が子をかわいがる」もとても味わい深いです。
本橋氏の書籍は大概読み、ついには氏が編集長を務め、村西とおるのもとで発行し、わずか数刊で終わった伝説の写真雑誌「スクランブルphoto」をヤフオクで手に入れました。
なんかインタビューで本橋氏自身、この雑誌自体手元にないようなこと仰ってた気がします。
本橋さん見てたらご連絡ください。寄贈させてくださたい。。
本橋信宏氏の新刊が待たれます。
これも自分の中の小さな幸せです。