人生二回目の自宅療養
休職何日目かわからなくなりました。
昼間は家でじっとしていますが、夜になると二人の子供が帰ってきて、本当に休職中?と感じるくらい息子たちは容赦なく
私に『遊べ』、『携帯見せろ』、『風呂一緒にはいろ』などと要求してきます。まあまだ5歳と1歳なので遠慮する方が気持ち悪いですが。。。
まあ自宅療養、思ったより辛いです。何もする意欲がないし、食欲もない。日課のようにつまらんブログを書いて満足しているだめな人間にな
ってしまいそうです。私実は人生で二回目なんですよ。自宅療養生活は。あれは結婚直後の28歳。退職して『しばらく休みたい』という
欲求がもたげてきまして。。
自宅療養一回目の話
28歳でいわゆるブラック企業から脱出した私は、『全く違う職種に転身しよう』となぜか選んだ場所が介護業界。
今考えると『なぜ?』
な感じでしたがあまりにもブラックだった前職を忘れる為に必死でしたので。。
まあその介護も女性の割合が多くかなり馴染めませんでした。わざときつい現場に行かされたり、おばちゃんになじられたり。。
もうボロボロでした。其れをみた嫁が『少し休んだら?』といてくれました。新婚数カ月でニート。嫁よありがとう。というかそれ
以前に自分が心配でしたよ。。
とまあ言われるがままにしばしの新婚ニート生活に突入です。
新婚ニート一日目
あまりに疲れていたので俗世間からの目を盗むように訪れたのが新宿御苑。
平日の昼間っから公園の中心でニートを満喫するように横になっていました。
新婚ニートXか月目
しばらくは家で何もせずボーっとしてました。仕事をしている嫁が帰ってくるまでネットサーフィン。
帰ってきてからは嫁がごはんを作り一緒に食べる。
だめ人間ですね。
新婚ニートYか月目
失業手当を受け取りに最寄りの職業安定所に。明細を見てびっくり。これでは嫁の給料併せてもかなり質素な生活をしないとやってい
けない。。
と頭の中ではわかっていましたが、なぜか誘惑の巣窟、デパートでウィンドウショッピングをして帰るあり様。。
新婚ニートZか月目
結局6カ月くらいニートをしていましたが、若さゆえか、何も考えていたなかったのか何も危機感はありませんでした。
このままこんな生活でもと、思うほど自分は落ちていました。しかしこのままじゃやばいという1%の気持ちを振り絞り
就職活動が始まったのでした。結局この状態でまともに就職はできないのでまずは派遣社員として。ということで
ようやく新婚ニートから脱出したのでした。
そして今
前回の新婚ニートの時とは状況が全く違います。こどもはいるわ、ローン抱えてるわ、背負ってるものが多すぎです。
病気ではあるのであまり不安にならずに復帰後のプランをちゃんと考えたいと思います。三回目はもうないでしょう。。