スウェード靴をシャンプーで丸洗いしたらすごいことになった。 | ウォークオーバー
ウォークオーバーのダーティーバックス
スウェードの靴すごく好きです。特にベージュ。パンツを選ばないじゃないですか。 でもスウェードの靴って最初の防水スプレーを怠ると、すぐ汚れが付きますよね。
今日ご紹介します、ウォークオーバーのダーティーバックス。
ウォークオーバーとは
WALK-OVERの歴史は1758年まで遡ります。日本では70年代後半に初めて輸入され、当時はアメリカンシューズとしてレッドウィングやトップサイダーなどとともにシンボル的なブランドとして確立していました。他にはL.L.beanやARMANIなどのOEMも手掛けていました。後にファッションの変化とアメリカンスタイルの衰退によりブランド、工場ともに閉鎖となってしましました。2010年、伊ASAP社が米WALK-OVERの商標権を取得。往年のブリックソールで伝説的なアメリカントラディショナルシューズがアメリカメイドで蘇ります。
僕が知ったのは最近で且つてのオリジナルは知りません。 復活によってデザイナーをあのマーク・マクナイリーが担当したとか。まあ値段も恐ろしく高いわけではないので何年か前に購入しました。
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僕の汚いブツ紹介
どうですかこの汚れとクタり。一応ドレスシューズなんでしょうか?これではアジでもなんでもありません。デニムをよく穿くので真っ青に色移りしています。というわけでこちらのブツを丸洗いすることにしました。以前、ラッセルモカシンを丸洗いしたのですが、ネットでシャンプーで丸洗いするという記事がよくあったので自分も今回はシャンプーで。同じ毛だし。うん理にかなってる
というわけで決死の丸洗い!
目次
用意するもの
- 靴専用ブラシ
- 各種シューケア用品(栄養を与えるブツ、防水スプレー)
- 靴が浸るくらいのタライ、またはバケツ
- 髪用シャンプー
- タワシ
- シューキーパー
- タオル
洗う前に汚れを落とす
洗う前に汚れを落としましょう。特にソール裏はきたないので あとステッチのコバの部分はブラシで事前に落とす。
タライに湯を入れて靴を浸す
45度くらいのお湯をタライに入れ靴を完全浸します。 1時間くらい放置しました。 なお、自分はお湯と一緒にシャンプーも少しだけいれときました。 あと隠し味で漂白剤ほんの少し。こちらは色が落ちてしまう恐れがあるのであまりお勧めできません。自分はきれいにするのが優先だったのでいれてみました
完全にジャブジャブ。もう後戻りはできません。
シャンプーでゴシゴシ洗う
シャンプーの登場。たわしに垂らしてひたすらゴシゴシ洗います。 ちなみにシャンプーの銘柄は、たまたま家で使っているパンテーン。なんでもいいのかな。
10分くらいひたすら洗います。
水気を切ったらシューキーパーを入れる
いらなくなったバスタオルなど、大き目のタオルで水気を切り、シューキーパーに入れます。
ちなみに僕は、このシューキーパーを使ってます。ABCマートでお勧めされました。シューキーパーまでお金はかけられません。 木のいい香りで防臭効果もあるとのこと。
【MARKEN】 シダーキーパー (シューキーパー)
ひたすら乾燥させる
日が当らないところでひたすら乾燥させます。スウェードが渇くのって結構時間かかります。あまりよいのかわかりませんが、自分は浴室乾燥においておきました。
シューケアでケアする
実はうちにシューケアが切れていたのでまだ未実施です。 本当はスウェード用の栄養スプレー掛けて防水スプレーで仕上げとなるのですが、今度買ってきてからにしようかと思います。
その他、ブラシで毛を立たせます。
仕上がり結果
それでは驚きの仕上がり結果です。
どうでしょう!かなり驚きの結果になったと思いませんか?
絶対に落ちないと思っていたデニムの色落ちもだいぶ落ちているのには驚きでした(ただし完全には落ちない) あと勝因はシューキーパーでしょうか。洗う前は形が崩れてしわだらけだったのですが、洗いをかけたことでしわがフラットになり、シューキーパーで 形が元通りになりました。
まとめ
以前ラッセルモカシンを洗った時もきれいになったのですが、たしかあの時は洗剤か何かで洗った気がします。 シャンプーの実力。目から鱗でした。
こうなったら家にあるスウェード靴全部丸洗いしたろか。と思ったのでした。
※お試しの場合はあくまで自己責任でお願いいたします。