足るを知るを知る

40オーバーのおっさんの足るを知るための記録。身の丈にあったファッション、音楽、カルチャーを紹介してくブログです。

息子の保育園からの「卒業」、将来の夢は「郵便屋さんになること」

今週のお題「卒業」

まあ正しくは「卒園」なんですがね。行ってきました。長男の保育園の卒園式。自分が保育園の時はかれこれ36年前。恐ろしくなります。自分の時はどんなだっかか忘れたなーなんてことを感じながら観ていました。

先生始め、全職員が皆泣いていた

担任の先生は、良く泣くという噂の先生で、案の定、最初の卒業証書授与の時のメッセージで泣いていました。とても素晴らしい先生だったのでうるっとしました。

一人ひとりにそれぞれの成長の様子を語ってくれました。で、周りをみると先生全員号泣。担任でもない先生までも。保育園の卒園式ってこんな涙涙の式だったんだ。

卒園児の様子

やはりまだ6歳児。卒園証書を渡し、園児一人ひとりに先生と保護者からメッセージを読みあげるわけですから、とっても時間がかかるわけですよ。自分はその子供たちの様子を観察していました。眠いのか目をショボショボさせたり変顔したりする子。大あくびする子、大空を仰いで手を上げる子。鼻ほじる子。白目向いてる子。途中から皆ぐらぐらし始めてました。 まあしょうがない。大人でもこれだけの時間(1時間程度)じっと座ってても結構つかれましたもん。

その中でも一人の男の子が号泣。6歳で別れの気持ちを理解しているとは。他の子はあっけらかんとしていたのですがこの子だけ終わった後も、終始号泣。生まれてまだ6年しか経っていないこの男の子の心情はどういうものだったのか。嫁はその様子を見てもう号泣。

いろんな子供がいてもうそれぞれの個性が確立されている。子供って面白いなって思いました。

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息子の将来の夢

卒園証書授与の際、子供たちはそれぞれの将来の夢を話したのですが、男子の半数近くはサッカー選手にでした 。その他警察官、電車の運転士、園児らしい将来の夢ですね。

そういえばうちの息子の将来の夢なんて聞いたことなかった。何を言うのかと思ったら

「僕は大きくなったら郵便屋さんになりたいです」初耳、そしてなんだか斬新だ。親の前ではそんなこと一言も聞いてねーぞ。しまじろうのお父さんの影響か?

業務内容とか把握してるのか?

息子になぜ?と聞くと「だって人の役にたってるじゃん」とのこと。まあいっか。温かく見守ることにします。

謝恩会

卒園式の後は謝恩会。僕はなぜか前半戦の司会を任されていました。うつ病で休んでいる僕にオファー。嫁もそれを知っていて勝手に承諾。なかなかのタマです。うちの嫁。 幸いあらかじめ台本が用意されていたのでなんとかこなすことができました。もうすぐ復帰予定だし。

謝恩会もかなり母親達が気合が入っていてまあすごい。うちの嫁は花を習っているので先生に渡す、花の調達担当だったんですが、 朝3時に市場まで生花を調達し、自分でフラワーアレンジメント作ってましたからね。どんだけ気合はいってるんだ。と関心しました。

その他装飾、ビデオ、それぞれ担当が決まっていてまあとても素人が開催した謝恩会とは思えないクオリティでした。

ビデオ担当者が制作したスケッチブックリレー。 ↓こんなやつです。まあこれもすごいクオリティでした。ここでも先生号泣。

matome.naver.jp

そして二次会

その後夕方から保護者と子供だけの二次会を近所の公民館で。そうです。二次会というよりもはや三次会。もーねー。お母様達の気合の入れようがひしひしと感じられました。

二次会の参加人数は約70人。ビールサーバを用意し、ケータリングを大量に用意して開催。子供たちももちろん暴れまわっていましたが、大人たちの盛り上がりは異常でした。 ダンスをしたり、こどもたちのおもちゃにされたり、皆いい思い出になったでしょう。

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まとめ

大いに盛り上がった謝恩会、二次会ですが他の月例の子を持つ親御さんに話を聞くと「ここまで結束したクラスはない」と口々にいいます。

今まで夏にキャンプ3回、クリスマスパーティ3回、ハロウィンパーティ3回、その他いちご狩りに行ったり。うちのクラスは母親同士の仲が良くそれでいてみんなオープンにいいたいことを言うので、いやな陰口とかそういったものは一切ない。杞憂なクラスだったと思います。

そして明後日総勢数十人でいちご狩りに行く予定です。

母親強しです。

小学校はバラバラになってしまいますが、こんな関係はずっとつづけていけたらなと思うクラスでした。

息子よ卒園おめでとう。これからいろいろな人生が待っていると思いますが人生を楽しんでください。