三月も今日で終わり。明日からいよいよ仕事復帰です。
休み中は朝、子供を送り、その足で喫茶店(モスバーガー、コメダ、星野珈琲のローテーション)に行き午前中はAmazonプライムで映画を見ることに決めていました。
Amazonプライムのおかげで、映画を見る回数が格段と増えました。新しいタイトルがなかなか配信されないのが難だけど、Amazonプライムは良いサービスだ。というわけでここ最近見た映画を振り返ってみたいと思います。
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それでも夜はあける
1841年、ニューヨーク。家族と幸せな日々を送っていたバイオリン奏者ソロモンは、ある日突然誘拐され、奴隷にされる。 彼を待ち受けていたのは、狂言的な選民思想を持つエップスら白人による目を疑うような差別、虐待、 そして“人間の尊厳"を失った数多の奴隷たちだった。妻や子供たちと再び会うために生き抜いた11年8カ月と26日間とはー。
奴隷制度があった頃、自由黒人という存在がいた(ただし証明書がいるよう)なんて初めて知りましたよ。
内容はとにかく白人がひどいひどい。たかだが百数十年前の話とは思えません(実話を元にしたお話です。)ひたすら思い空気が流れます。話自体は単純なので悲惨さがかなり印象に残ってしまいます。最後はハッピーエンドで終わりますが、これはもう物語ではなく実録モノですね。ちなみに制作はブラットピットらしいのですが、ブラピ本人もソロモンが自由になるための重要な役(登場時間はすくない)で出ています。原作はソロモン・ノーサップ本人による奴隷体験記『12 years as a slave』です。
僕の評価
エンターテイメントとしては淡々としすぎていますがこの映画を作ったことは凄いことですね。それほどアメリカの恥部をさらけ出していて、ドキュメンタリー映画のようでした。
★★★☆☆
グッドシェパード
1961年、キューバのカストロ政権転覆を目論んだピッグス湾侵攻作戦がCIA内部の情報漏れで失敗し、指揮をとったベテラン諜報員エドワード・ウィルソンは窮地に立たされる。 第二次世界大戦前夜、イェール大学在学中に秘密結社スカル&ボーンズに勧誘されされたのを機に、この道に足を踏み入れて以来、戦中、戦後と優秀な諜報員として暗躍してきたが、その陰で妻と息子は孤独な生活を強いられていた…。 作戦失敗の数日後、作戦を指揮したエドワード(マット・デイモン)の元にCIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。彼は部下のレイ(ジョンEタートゥーロ)にその分析を依頼するが……。
CIAの前進、Office of Strategic Services(OSS、戦略事務局)からCIAが誕生し1961年のピッグス湾事件あたりの話です。マットデイモン、ロバート・デ・ニー、アンジェリーナジョリーなど、豪華俳優陣が主演するかなりの大作です。話はマッドデイモン演ずるCIA創設者のエドワードウィルソンの苦悩を中心に描かれており、あまり派手な展開はないですが、CIA設立の背景が良く分かりました。名門イエール大学に秘密結社があってそこの出身者が、政界、財界にたくさんいる。なんて本当にあったんだ。。 最後のCIA内部通報者と敵側スパイの関係にびっくりですう。
僕の評価
2時間47分という長丁場で、派手さもなく若干だれますが、その分CIAの人間の苦悩と歴史的な背景がすごくわかり楽しめました
★★★☆☆
ア・フュー・グッドメン
キューバの米軍基地で、兵士同士の殺人事件が起こった。弁護団は、海軍の暴力的制裁「コードR」が事件に絡んでいることをつきとめる。だが、基地の総司令官ジェセップ大佐の陰謀で、暗礁に乗りあげてしまう。従来の法廷作品と一線を画するのは、つまるところテーマが「軍隊とはなにか」「軍隊は正義か」で、どちらが正しいとも言いきれない状況のなかで争われる点だろう。 トム・クルーズやジャック・ニコルソンなど、豪華なキャストだ。トムは「ジャック・ニコルソンと共演できる映画に出演しない役者なんていないよ」と語っている。確かにトム、ニコルソン、ケビン・ベーコン(検事)がそれぞれの正義、プライドを激しくぶつけあう姿は見ごたえがある。 冒頭シーンで、何十人もの兵士が一糸乱れぬ正確さで銃をくるくる回しながら形態を変えていく。その銃の扱いの見事さにも目を奪われる。 と
内容は海兵隊で起こったある事件を、トムクルーズ演じる軍の弁護士と、検事役のケビンベーコンと法廷で争い真実は何かを暴いていく話です。内容自体はひねりはないですが最後の法廷シーン。熱いです。演技が熱すぎです。 ジャックニコルソン、もう反則です。顔も。
流行になった、セリフ You can't handle the truth!(『おまえに真実は分からん!』の時変な鳥肌が立ちましたよ。
僕の評価
トムクルーズ、ケビンベーコン、ジャックニコルソンの演技がすごいです。ただ、内容はまあまあかな。
★★★☆☆
2012
2009年、トップクラスの科学者のチームは、地球が間もなく滅亡に向かっているという事実をつかんでいた… 2012年までにできるだけ多くの人類を救出するようにと世界各国のリーダーからの要請を受けていたが、人類すべてが救出されるのは不可能だということは明白な事実だった。 ジャクソン・カーティスが子供2人とイエローストーンに旅行中、偶然干し上がった湖底に建てられた巨大なリサーチ施設を発見する。そして政府が隠蔽している、「世界が滅亡へ向 かっている」という秘密を知ってしまう。ジャクソンは自分の家族、自分自身の身を守る為に必死で生き残る術を模索しはじめるが、大地震、火山の噴火、津波など次々と恐ろしい天災が地球を襲ってくる…
しばらくシリアス路線の映画を見て疲れたので、こちらを見ました。ローランド・エメリッヒ監督、お得意の世界終末映画ですね。もう細かいことはいい。とにかく地球が滅亡する、なので限られた人間を救うべく政府は中国のとある場所に逃げる船を建設する。ジャクソン・カーティスはその秘密を突き止め、ついに滅亡の時はやってくる。 という内容なんですが、映像はすごいですねー。
僕の評価
映像がすごいので内容がどうでもよくなってくる
★★☆☆☆
世界侵略:ロサンゼルス決戦
あの「ロサンゼルスの戦い」から69年後、遂に“彼ら”が地球に上陸する日がやってきた――。 大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、正体不明の何者かが海岸に出現、猛攻撃を受け各都市が崩壊する中、 ロサンゼルスも瞬く間に壊滅寸前に追い込まれる。だが逃げ遅れた3人の子供を含む民間人5人がロス西警察署に取り残されていた。 救出のため駆り出されたのは、マルチネス少尉以下、退役間際のナンツ軍曹、過去ナンツの指揮下で兄を失ったロケット伍長、結婚式目前だったハリス伍長ら、10人からなる海兵隊2-5小隊。 人類が初めて遭遇する攻防戦は、目に見えない敵との接近戦だった。廃墟となった街、視界を遮る砂塵、 一人、また一人と激しい市街戦で仲間を失い、退路も失う中、果たして彼らは、そして人類は生き残れるのか―!?。
シリアス路線から一転、またド派手な映画です。宇宙人が来てそれを倒すための軍隊の人間模様が中心なのかな?エイリアンがなんかロボットみたいです。 とにかくドンパチばかり。エイリアンが何者なのか何のために来たのかわかりません(作中で学者が彼らは水を求めにやってきたのだと予測してました) 戦争映画なのかSFなのか。ダレル映画ではありませんでした。
僕の評価
映像とドンパチがすごいので内容がどうでもよくなってくる
★★☆☆☆
7つの贈り物
過去のある事件によって心に傷を抱えながら生きるベン・トーマス。 その過去と折り合いをつけるべく彼は、自分の選んだ7人へ“贈り物”を渡す計画を立てる。 そんな中、愛する人に出会い、生きる歓びを取り戻した時、ようやく“7つの贈り物”をおくる日が訪れ・・・・。 複雑な人間性をウィル・スミスが渾身な演技で贈る、生命の尊さを描いた映画史上類をみない究極の感動作!
ウィルスミスの映画ってへんなの多いですね。ハンコックとか。アイロボットとか。 まあそれはいいとして、この映画は感動の話です。『幸せの力』と同じ監督なんですね。幸せの。。は観ましてなかなかいい話でした。 このお話も、最後に彼の素性と真の目的が明らかになり感動なのですが、途中までちょっとダれます。前情報見なかったので、この人は何をしたいのだろうか と、思いました。最後のほうで『そういうことか!』となりました。
僕の評価
最後が予想外だったので感動しました。でも途中までが疲れた
★★★☆☆
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まとめ
というわけでここ一週間くらいで観た映画をレビューしましたが、映画ってその時の体調やら気分やらで評価変わってきますねw少なくとも僕は。散々辛口に書きましたが、は映画評論家じゃないのでよかったら観て見てください!