今日は復帰後初の通院。
電車の道中、いつものAmazonプライムちゃんで映画です。
今日見た映画は『バンテージ・ポイント』
目を凝らせー。8つ視点から繰り返される≪23分間≫に隠された≪真実≫ 手に汗握るスピード感溢れる映像が未体験の興奮を呼び起こす、リアルタイム・アクション超大作!!
【ストーリー】 スペイン・サマンカ、マヨール広場。国際テロ対策の首脳会議が開催される会場にて、アシュトン米大統領への狙撃事件が発生。事件の鍵を握る重要な目撃者は8人いたが、彼らが異なる地点・立場から見たものは違っていたーー。現場にいたシークレット・サービスのトーマス・バーンズは、事件の裏に隠された真相をたった1人で追い始めるが…
上映時間1時間30分と、電車の中で観るにはちょうどよいと思い、『なんとなく面白そう』だけで前情報なく観ました。
舞台はスペイン。いきなり大統領の暗殺事件から始ります。その前後の23分間、SPのトーマス・バーンズ(主役ですね)、演説を聴きに来た人、テレビ局、テロリストそれぞれの視点で繰り返し描写することで事件の本当の真実が段々とわかっていく。という構成になっています。
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いやーこれはなかなかおもしろかった。脚本が素晴らしい。それでいて最初から最後まで飽きさせない展開。同じ時間軸でそれぞれ違った人の視点を描くことによって伏線がバンバンはられていく。
しかも1時間30分というちょうどいい長さ。テンポの良さもいいですね。
テロリストの目的、背後関係などをはあまり描写されていませんが、まあ逆にない方が余計なことを考えなくていいのかも。物語が進むにつれ段々と全容が明らかになっていきますが、最後の話がつながった時『なるほどー』と唸りました。
よく『ラスト○分前に衝撃の事実が』みたいなことを謳ってる映画あるじゃないですか。そういう作品って、得てして終盤までダレてしまう(僕が)ことが多いんですよね。
この作品はそういったこともなく楽しめました。
評価 →★★★★☆
あ、病院の話を書くのを忘れてた。経過はまあ良くなってきます。