足るを知るを知る

40オーバーのおっさんの足るを知るための記録。身の丈にあったファッション、音楽、カルチャーを紹介してくブログです。

ダコタ・ファニングが頑張ってる映画『ランナウェイズ』を観た

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毎日の通勤が映画タイムと化しております

昨日~今日の帰りに観た映画は『ランナウェイズ』

今を代表する若手女優の共演! 「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと「アイ・アム・サム」で天才子役と呼ばれたダコタ・ファニング。

少女たちの熱い音楽、友情、青春が胸を打つブロー・ガールズ・ムービー

1975年、ロサンゼルス。 ジョーン・ジェットは、ロックがやりたいと周囲に訴え続けるが、誰にも相手にしてもらえない.。 そんなある日、敏腕プロデューサー、キム・フォーリーに出会い、彼の協力のもとメンバー探しを始める。 一方、シェリー・カーリーは、好きな音楽を共有する友だちもいない退屈な毎日を送っていた。 ある日、親の目を盗み出かけたクラブでジョーンとシェリーは運命的な出会いを果たす。 男まさりな格好のジョーンや他のメンバーに女性らしいルックスのチェリー加わり、最強のガールズバンド・ランナウェイズが結成される。 活動を始めた彼女たちは、男たちから差別を受けながらも着実に実力をつけ、その人気は世界中に飛び火していく。 しかし、シェリーのルックスばかりに注目が集まり色物扱いされる苛立ちと、嫉妬からバンド内に軋轢が生まれ始める…

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久々の音楽ノンフィクション映画でございます。皆さんランナウェイズというバンドしってますか?

僕自身はあまり詳しくなくて、あの『I Love rcok'n roll』で有名なジョーンジェットとリタフォード(名前を知ってるくらいで聴いたことない)がいたガールズバンドということ、『チェチェチェチェリーボム』のフレーズが有名な『Cherry Bomb』という曲を知っているくらいで、本国アメリカより日本でかなりの人気が有ったことや、バンドの歴史も全然知らなかったのですが、これまた映画『アイアムサム』で子役を演じたダコタ・ファニングがかなりきわどい演技をしているという下心もなきにしもあらずで、観ることにしました。

ストーリーは、バンドの成り立ちから、成功そして終焉までを描いたよくあるパターンなのですが、ランナウェイズの育ての親であるプロデューサーのキム・フォウリーのバンドメンバを売りだすための指導をしていくシーンが面白かったです。

お下品な言葉を使わせたり、まあかなりエキセントリックな人だなと思ったのですが、フランクザッパの『フリークアウト』にクレジットが載ってたり、バーズに楽曲を提供していたりしてすごい人みたいです。あ、あと僕のアイドルでもあるアリスクーパーもプロデュースしたこともあるんだってさ。すごい。

そして、ボーカルのシェリー・カーリー演じるダコダファニング。大人になりましたねえ。でもさっきwikipediaみたらまだ22歳だってよ。ということはこの映画の時はまだティーン。お下品なワードとかシーンとかありましたが大丈夫だったんでしょうか。

評価

107分と短いながら、バンドの始り~終焉まで網羅してましたが、若干内容が飛ばし過ぎてるなという印象でした。成功してからのライブシーンは 日本の来日公演だけだし。

とはいえライブシーンは結構迫力があり、ダコタ・ファニングの体当たりの演技、ジョーン・ジェット役のクリステン・スチュワートもそっくりでしたし、なかなかよかったんじゃないでしょうか

★★★☆☆

なにより、こういったロックバンドの伝記映画って少なくないですか?僕はもっともっとロックアーティストの伝記映画を観たいのです。

映画『ドアーズ』みたいに僕を熱くさせる映画はないでしょうか。

あ、僕が好きなアーティスト、ジェフバックリィとティムバックりィ親子の話『グッバイアンドハロー』もプライムにしてくれないかなとおもっております。あ、あとJBの映画も観てないや。結構あるじゃん。。